写真素人でもストックフォトに挑戦できる!
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ストックフォトって聞いたことありますか?
テレビなどでも「手軽に副業として始められる!」なんて紹介されることもあるので聞いたことがある人もいらっしゃるかもしれませんね。
この記事ではストックフォトってそもそもどんなものなのか簡単にご説明してきます。
そもそもストックフォトって何?
ストックフォトとは写真のダウンロード販売です
stock=在庫、photo=写真
つまり写真の在庫からダウンロードしてもらうことで収入を得ましょうってシステムです。
同じようなもので「ストックイラスト」というのもありますが、こちらはご想像の通りイラストをダウンロードしてもらうシステムです。その他にも最近は動画のストックも増えてきています。
私は写真をメインにしているのでストックフォトとして説明していきますが、ストックイラストも基本的には同じです。ちなみに私のストック割合としては9:1ぐらいで写真がほとんどです。
写真素人でも販売できるの?
結論から言ってしまうとできます!
そもそも私自身、ストックフォトを始めた当時「趣味写真」ですらなかったんですよ。むしろ写真撮ることが皆無で…メモするのめんどいから写真撮っとくかとか、旅行行ったしみんな撮ってるから一応撮っとくみたいな程度でした。本当に興味ゼロ。
それこそテレビかネットかでストックフォトの存在を知ったのがきっかけで簡単にできるならやってみるかな?ぐらいのティッシュペーパーよりも軽~い気持ちで始めたような気がします。すでにあやふやなぐらい軽い動機だったと思います。
そんな私でもストックフォトを継続できているのでご安心ください。
一眼レフとか持ってないんだけど大丈夫?
カメラはスマホで大丈夫!
当然ながらストックフォトを始めようと思ったときに一眼レフなんて持っていませんでした。意を決して買おう!とさえ思わず。
だって一眼レフってお値段が高い!!
趣味が写真とかカメラに興味があったのならこれを機に一眼レフを買っても良いかもしれませんが、そもそも興味ゼロなんですから。続くかどうかもわからないストックフォトのために何万も出してカメラなんで買えません。買う気も起きません。
もちろん、いろいろと比べていくとスマホよりも一眼レフに軍配は上がります。
そりゃ、写真を撮ることに特化したカメラと超ハイスペック電話のスマホを写真を基準に比べれば一眼レフに軍配が上がることは容易に想像がつきます。
そうじゃないとカメラメーカーさんが辛すぎる…
一眼レフだから売れるわけじゃない
そもそも、一眼レフを買ったからと言って写真が売れるわけではないんです。
綺麗な写真というのも販売する上で大切ですが、ダウンロードする人が使いやすい写真かどうかのほうがもっと大切です。そして一眼レフがあっても使いこなせなければ意味がない。
それよりも使い慣れたスマホのカメラの方が断然挑戦しやすいです。きっとスマホにカメラがなかったら私はストックフォトに挑戦していません。
ちなみに当時私が使っていたのはiPhoneSE(第一世代)です。
今のスマホはレンズも増えてたり機能も格段に向上してるのでよほど古いものをお使いでない限りはストックフォトに挑戦できると思いますよ。
ただし販売するプラットフォームによってはスマホの写真は受け付けてくれないところもありますのでちょっと注意は必要です。とは言え、多くのプラットフォームがスマホの写真でもOKなのであまり気にする必要はないと思います。
どこで写真を販売するの?
ストックフォトはプラットフォームを利用する人が多い
簡単に言うと販売代行業みたいなサイトに登録して販売してもらう方法です。
販売したい写真をアップロードしておき、自分の写真がダウンロードされたら売上金が振り込まれる仕組みになっています。
登録料は無料で売上金から手数料が引かれる(あなたの取り分は売り上げの何%みたいな)パターンが多いのではないかと思います。なので、もしも1枚も売れなかったとしてもお金を払うばかりで売れない!!って状況にはなりません。
しかもダウンロードは実物の販売と違って売り切れということはないので、1枚の写真が何千回とダウンロードされることもあるのでリスクよりもリターンが大きいと思います。
プラットフォームですが、国内外いろいろなサイトがあります。
有名なところだとAdobe stockやPIXTAなどがあります。私は今のところ6サイトで販売しています。
どのサイトも大きな流れは変わらないと思いますが、登録のしやすさや手数料などは各サイト全く違います。各サイトの特徴については別の記事で改めて詳しくご紹介します。
どんな写真が売れるの?
何が売れるかわからない
ストックフォトを利用される方は個人の方から会社などの団体まで幅広いので、これが売れる!と断言できるものでもありません。
余白がある写真は文字を追加したりサイズの調整をしたりしやすくなるので好まれやすいと言われますが、余白のない写真はダウンロードされないかというとそんなこともないんです。カレンダーに使われる写真とかは別に余白なくても良かったりします。
そして、販売するサイトによって売れ筋も全然違うんです。
Aというサイトで1番多くダウンロードされている写真が、Bというサイトでは全然ダウンロードされないとかその逆もあったり。
正直なんでも販売してみるっていうのも大事だと思います。
販売しておいてなんですが「これ何に使うの?」って思う写真も結構あります。そしてそんな写真がダウンロードされることもあります。
そこがストックフォトの面白さでもあります。
結局、儲かるの?
儲かるけど儲からない
バンバン売れるのでめちゃくちゃ儲かります!と言えれば良いのですが、残念ながらそうは言い切れません。
確かにストックフォトで生計を立てていらっしゃる方もたくさんおられます。億単位の売り上げを上げてらっしゃる方もおられるとか。
でも、実際にストックフォトを続けている体感としてはお小遣いを稼ごうぐらいの気持ちで始めた方が良い気がします。
というのも、一朝一夕に爆売れすることは難しいからです。
ストックフォトにはすでにものすごくたくさんの写真が販売されています。そこへ新たに挑戦することになるので圧倒的に戦闘力不足なんですよね。
ちなみにストックフォトにおける戦闘力って写真の品質よりも写真の量だと感じています。
想像してみてください。
1万枚の桜の写真がすでに販売されているとします。そこへ桜の写真を1枚アップロードしたとしてその1枚が爆売れする可能性ってどのくらいあると思いますか?
ね、ちょっとそりゃ厳しいなって伝わりました?
もちろん絶対にダウンロードされないわけではないけれど、爆発的に売れるかと言われれば難しい。
でも、継続していく=写真が増えていって販売中の桜の写真のうち、自分のアップロードした写真が80%のシェアになったらどうなります?
1枚ずつの写真が爆売れしなくてもトータルで見ればそれなりのダウンロード数になるんです。
これは極端な例ですが、手軽に始められる=簡単にめちゃくちゃ儲かるってわけではないことを念頭に置いてから始めていただければと思います。
まとめ
- ストックフォトは写真素人でも大丈夫
- 立派なカメラがなくてもまずはスマホのカメラから始めよう
- 販売はプラットフォーム経由にすると挑戦しやすい
- 売れる写真はわからないから何でも撮って販売してみる
- すぐに簡単には儲からないけど継続すれば結果は出てくる