写真素人、ストックフォトに挑戦中!

右往左往しながらのストックフォト体験記

写真ACのクリエイターが急増しているらしい

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写真ACのクリエイターページに10月1日付で審査遅延のお詫びが掲載されました。

どうやらクリエイター急増が原因のようです。

遅れているのは本人確認書類の認証と新規投稿写真の審査だそうです。

そもそもの発端は9月29日に放送された○○ナンデス!で写真ACが紹介されたことらしく、放送を見た人が一斉にクリエイター登録しているって事みたいです。

具体的な数は発表されていませんが、平時の100倍に及ぶんだそうで…そりゃパンクするよねって話です。

さて、クリエイターが急増するときについ思ってしまう2つのことがあります。

どのぐらいの人が残るのかなぁ

放送を見ていないのでどんな紹介のされ方だったのかはわからないですが、たぶん比較的楽に、簡単に、隙間時間を使ってみたいな紹介なんじゃないかなと。

それを鵜吞みにすると思ったようにダウンロードされないって感じると思うんです。

他のストックフォトに比べると確かに審査は緩いし、圧倒的にダウンロードもされやすいんですけど、1枚上げれば飛ぶように売れる!とはいきませんからね。

実際、私の友達も私の話を聞いてクリエイター登録したものの、それっきりになってるって前に言ってましたし。

しかもクリエイターが急増してるってことは新規投稿写真も増えます。登録したばかりの時って、とりあえず写真の投稿してみようって思いますから。

そうして新規投稿が増えるということは新着に上がっても一瞬で後ろへ追いやられてしまいます

その結果、思ったよりダウンロードされない・・・モチベーション下がる・・・徐々に新規投稿が減る・・・気づけば放置しているってことになりやすいんです。

写真の権利と許可は意識できてるかなぁ

まぁ、これは常時かかわる話なのでクリエイターの急増とは関係ないんですけど。

個人が特定できる写真はモデルリリースが、許可が必要な場所やものの写真はプロパティリリースが必要になります。

個人が特定できる場合はモデルリリースがないとそもそも審査に通らないのでそれは良いんですが、問題はプロパティリリース。

プロパティリリースの取得と提出は義務付けられていないんです。

つまり、本来許可が必要なのに無許可で撮影したものが審査に通ってしまう可能性があると言うこと。

許可が必要かどうかは撮影者が確認することなので、写真ACは教えてくれません。写真ACとしては撮影者が確認したものが投稿されているっていうスタンスなんだと思います。

これ、みんなちゃんと意識しているかなぁ~と。

かく言う私も、始めたばかりの頃はきちんと意識できていませんでした。

ストックフォトのことを調べるうちに「すごく大事なことだ!!」って理解した感じです。

特に危ないのが旅行先とか出先で撮った写真を投稿する時かな?

個人で楽しむ分には自由に写真撮っても良いけど、それで利益を得るとなるとちゃんと許可とってくださいねってところが多いんです。

有名どころだと千葉あたりのねずみの国(名前伏せた方が良いのかよくわからないけど)なんてまさにそうです。まぁ、あんなところ一個人が自分で撮影した写真を商用利用しようとして許可が取れるものなのかもわかりませんが。

なんにせよ、そういった権利とか許可のことを意識してストックフォトに取り組めていれば良いなぁ~と老婆心ながら思うわけです。

売れっ子でもベテランでもない私が何を偉そうにって感じですけどね。

さてと、クリエイターが急増している中で私もたくさんの人にダウンロードしていただきたいので、新作を投稿できるようにがんばろー。