ストックフォトって季節感が変になるよね
スポンサーリンク
タイトルのまんまですが、ストックフォトを始めてから自分の中で季節感が変になるお話。
季節はまもなく梅雨明け、これから本格的な夏に入ろうとしている時期。
当然、屋外での撮影は夏をテーマにしたものなんかが増えてきます。夏ですから。
撮影したら早めに編集もしてしまうので画面の中はシーズンど真ん中な写真で溢れます。
それだけなら季節感は変になりませんが、そうもいかないのがストックフォトの世界。
秋冬シーズン到来?
ストックフォトの世界はどうやら季節が3~6か月ほど進んでいるそうなんです。
だから今は秋冬シーズン真っただ中。
PIXTAでも7月に取り組むものとして秋冬ものをオススメされています。
だから屋外で撮影するのは夏、屋内での撮影や申請は秋冬がメインとなると頭の中はごちゃごちゃ。
ひまわりの写真撮りながらクリスマスの飾りつけとか考えますからね。
考えてみればチラシやパンフレットなんかはシーズン真っただ中には出来上がってないといけないわけで。
となると作り始めるのはもっと前。
ネットだとギリギリまで待ってから直前で差し替えも可能でしょうけど、印刷物なんかはそうもいきませんからね。
企画が大きくなればなるほど、準備に時間もかかるんでしょうし。
で、ストックフォトはそんな準備期間にはすでに審査を通過していなきゃいけない。
準備が終わった頃に審査に通過してたんでは機会損失になってしまいますから。
となると審査に出すのは準備が始まる前。
結果的に3~6か月前に申請せざるを得ないってことになるんでしょう。
早めに申請しないとダメなの?
ただ、シーズン先取りのタイミングで申請しないと意味がないわけではないです。
ストックフォトが利用されるのは何もチラシやパンフレットに限ったことではないですから。
私のブログもそうですが、書いたらすぐアップするので夏に書いた記事は夏にアップすることになります。
当然、記事の内容が夏に関することならブログ内で使う画像も夏の写真が圧倒的に多い。
もちろんブログだって早めに記事を書いておいて後から公開する人もいるとは思いますが、私のようにタイムリーな人も多いはず。
つまり、私のような人をターゲットにするなら今から夏の写真をアップロードしても十分間に合うんです。
それに、シーズンを待つってことはそれまでの間は誰の目にも触れず自分のPCに眠っている状態になるってこと。
シーズンを過ぎていようとアップロードして審査に通過してしまえば、販売可能な状態になるってことですからね。
思いもよらない写真が思いもよらないタイミングでダウンロードされるストックフォトの世界ではとりあえず審査に通しておくってことも戦略の一つです。
結局申請するタイミングはいつがいいの?
極論、申請するタイミングはお好きな時にどうぞって話です。
早めに申請するのは需要のピークに間に合わせること、そして需要のピークに新着として表示させることを目的としています。
ただ、考えることはみんな同じなので激戦になりやすい。
新着として表される期間は短いです。みんなバンバン申請するからあっという間に後ろに追いやられる。
需要を気にせず申請すると、需要が少ないからダウンロードされる機会は減るかもしれない。
でもPC内で寝かせる期間がない分、早くから販売することでダウンロードされる機会を増やせるかもしれない。
結局、どっちにもメリットがあってデメリットもあるんです。
具体的にはどんな感じ?
販売中の写真を確認するとお正月イメージの写真は明らかに傾向が出てますね。
10月~年末にかけてダウンロードが増えてますが、年が明けてからはダウンロードされず。
6月に入ってからぽろぽろとダウンロードされ始めたので、やっぱり早めに動いている人もいるみたいですね。普通に生活しているうえで6月にお正月のことは考えないので変な感じです。
とは言え、10月からの方が断然ダウンロード数が多いのでやっぱり2~3か月前ぐらいに需要のピークが来てるみたいです。
このピークが過ぎたからと言って、次のピークを狙って翌年の8月頃に申請していたら6月のダウンロードはなかったわけだからどっちが良いかと言われると難しいところですね。
需要のピークは狙いたいところですが、被写体によってはシーズンを待つしかないものもあるし、申請のタイミングは難しいですよね。
ベストな申請タイミングはないかもしれませんが、自分に合った申請タイミングを把握していきたいものです。