PIXTAの定額制は続けるべきか止めるべきか
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PIXTAの販売方法には単品購入と定額制の2種類があって写真単位でどちらの販売方法にするか選べます。
今回は「単品購入のみ」と「単品購入&定額制」のどっちが良いのかについて考えてみたいと思います。
私の結論としては「単品購入&定額制」の方が良いと思っています。
特に実験したわけではないので憶測でしかないし、私の個人的な意見です。もしかしたら本当は「単品購入のみ」の方が利益につながるかもしれません。
じゃぁ、なんて私が「単品購入&定額制」の方が良いと思っているかについて説明していきますね。
【追記:2022.1.13】
PIXTAからアップロード可能枚数制限がリニューアルされるとのアナウンスがありました。
その結果、定額制での販売が大きく影響することになりましたのでアップロード可能枚数を増やしたい方は「単品購入&定額制」を選んでください。
PIXTAのアップロード可能枚数制限がリニューアルされるらしい - 写真素人、ストックフォトに挑戦中!
PIXTAの単品購入と定額制
まずは単品購入と定額制について改めておさらい。
報酬について
PIXTAは専属契約やランクアップ制度もあっていろいろなパターンが想定できるんですが、ここではPIXTAで販売を始めたばかりの人を想定してシンプルに考えますね。
単品購入
ダウンロード会員の人が必要な時に必要なだけ写真を購入できる制度です。写真1枚だけほしい時なんかはこちらを選ばれると思います。
サイズごとに販売価格が決まっていて、報酬は販売価格×コミッション率で計算されます。
最低額は550円×22%=121円
最高額は5,500円×22%=1,210円
定額制
ダウンロード会員の人が〇枚/月という契約をして写真を購入する制度。毎月ある程度写真が必要な人は定額制に申し込んだ方が安くなります。
サイズに関係なくダウンロードができて、報酬はサイズに関係なく定額です。
最低額は0.25クレジット=27.5円
最高額も0.25クレジット=27.5円
報酬だけ見ると雲泥の差です。クリエイターとしてはどう転んでも単品購入でダウンロードしてほしい。
ダウンロードについて
次にどのくらいダウンロードされるかですが、圧倒的に定額制でのダウンロードが多いです。
2020.7~2021.6の1年間で比べるとこんな感じ。
単品購入:9枚
定額制:83枚
え?少なすぎ?これが今の私のリアルなのでご勘弁を。
話を戻して、これだけ差が出ると定額制も無視できないですね。
定額制の販売をやめたらどうなるか
定額制での販売は義務ではないのでクリエイター自身で販売方法を単品購入のみに設定することができます。
そこで定額制をやめたらどうなるか考えるとダウンロード会員の人にとっては2択になると思うんです。
- その写真が欲しいから単品購入する
- 似たような他の写真を探す
理想は1の単品購入に流れてくれることですが、私がダウンロード会員なら2の他の写真を探すと思うんですよね。
もちろん、よほどその写真が気に入ったとか、その写真じゃないとダメ!ってなれば単品購入すると思いますよ。
でも定額制の契約をしているってことは、その枠を使い切らないと損するわけです。
だったら無理して単品購入せずにとりあえず他の写真を探して、どうしても見つからなければ単品購入って流れになるような気がするんですよね。
定額制は続ける?やめる?
単品購入につなげる魅力的な写真を撮れば良いと言えばそれまでですが、少なくとも今の私にとっては定額制を捨てて単品購入だけを狙うのは得策ではない気がします。
冒頭でも書いた通り定額制での販売をするかどうか写真ごとに決められますが、あえて分ける基準も今のところ思い浮かばない。
今後、写真のダウンロード数が増えて単品購入の比率が増えるようなら考えても良いかもしれませんが、単品購入が増えるならきっと定額制も増えているだろうから結局同じような結論になりそうだなと今のところは思います。