キーワードに入れた方が良い単語はこれ!
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以前、ストックフォトで設定するキーワードって何個が良いのか?って話をしました。
今回は数じゃなくて中身の話。
いや、数の話が知りたいんだ!って人はこちら↓へどうぞ。
キーワードに設定した方が良い単語とは?
ズバリ、キーワードに設定した方が良い単語は「固有名詞」です!
名前とか地域名とかとにかく「固有名詞」!
理由は私が困ったからw
はい、ちゃんと説明しますね。
私は「オリンピック・ファイヤー」と言う真っ赤なバラの写真を探していたんです。(実際には別のものを探していたんですがここではバラってことにします。)
当然「バラ、オリンピック・ファイヤー」と入力して検索するも、残念ながら検索結果には出てこず。
次に検索するとしたら「バラ、赤」とかですが、ご想像の通り膨大な数の検索結果が表示されて到底探しきれません。赤いバラなんて世の中わんさかありますからね。
そうは言っても私は「オリンピック・ファイヤー」の写真が欲しいので「赤いバラ」の写真で妥協するわけにはいかない。
困ったなーと思いながら赤いバラの写真を見続けていたところ「オリンピック・ファイヤー」らしき写真を発見!
でも、タイトルにもキーワードにも「オリンピック・ファイヤー」の単語は入っていない。つまりただのよく似たバラかもしれず。
バラなんてものすごい種類があるので、よっぽど、めちゃくちゃ、びっくりするほどわかりやすい特徴でもない限り素人が見て判断つきません。
そっくりさんの可能性が捨てきれない以上、その写真を使うわけにもいかず…。
なんて事態に陥ったわけです。
固有名詞はキーワードに必要なのか?
多くの人は「オリンピック・ファイヤー」の写真が欲しいわけではなく「赤いバラ」の写真が欲しいので、キーワードは「赤」「バラ」とか入っていれば良いと思います。と言うか赤いバラの写真に「赤」「バラ」は必須なキーワードだと思います。
ですがまれに「オリンピック・ファイヤー」の写真が欲しい人がいるんです。
もしキーワードに入れれば検索結果に表示されるし、検索結果に表示されればダウンロードされる可能性はかなり高まります。
世の中「赤いバラ」はものすごくたくさんあるので撮影する人も多いですが、身近に「オリンピック・ファイヤー」があって、さらに品種名を確認できている人となるとさらに減りますからね。
ストックフォトで販売されている「赤いバラ」に比べて「オリンピック・ファイヤー」の写真は少ないです。しかも探している人は「赤いバラ」では代用できないという明確な意思を持って「オリンピック・ファイヤー」を探しているので見つければダウンロードする可能性は高いです。
「オリンピック・ファイヤー」で検索する人は少ないかもしれないけれど、もし検索されればダウンロードにつながる。となればキーワードに固有名詞を設定しておく価値は大いにあります。
わからないときはどうする?
キーワードに固有名詞を設定するべきだとは言ってもわからないときってありますよね。
庭に咲いてるバラだって昔おばあちゃんが植えたけどなんて名前だったか忘れちゃったとか。
そんな時は潔くあきらめることをおすすめします。
ちょっと調べてわかるのであれば調べてキーワードに設定した方が良いんですが、わからないものを無理にキーワードには設定しない方が良いです。
さっきの私の話もそうですが、固有名詞で写真を探している人って「それ」が欲しいんです。「オリンピック・ファイヤー」の写真が欲しい!「赤いバラ」じゃダメなんだ!的な。
当然、タイトルやキーワードに設定されている固有名詞を信じてダウンロードすることになります。
ダウンロードにつながるかもしれないからと言って、あやふやなままキーワードに固有名詞を設定してしまうと素材を探す人にとっては大迷惑!
「ガラスの指輪」に「ダイヤモンドの指輪」って商品タグつけるようなもの。もう、トラブルのニオイしかしません。
まとめ
わかるのであればキーワードに固有名詞を設定する!
わからないのであれば固有名詞はあきらめる!
ストックフォトにアップロードする側として意識しておきたいことだし、素材を探す側としてぜひともお願いしたいことです!!