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右往左往しながらのストックフォト体験記

Adobe stockのコントリビューターってどう?

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今回は私が登録中のストックフォトの1つAdobe stock(アドビストック)についてもう少し詳しくご紹介します。

実際にクリエイター登録をしている身としていろいろ率直な感想を書いています。あくまでも個人の感想ということをご了承ください。

Adobe stockのコントリビューターをしていて思うこと

PDFやPhotoshopillustratorで有名な世界のAdobeが運営しているのがAdobe stockです。支払いはUSドルですが、登録や写真のアップロードはすべて日本語で行えます。

私は2020.8の末頃に登録しました。

stock.adobe.com

審査について

写真のアップロードが日本語でできるので、PIXTAなど日本のサイトと同じような感覚で利用できると思います。

審査についてはさすがに厳しく、先に紹介しているPIXTAやイメージマートよりも審査落ちが多いです。

審査期間は短い

平日の場合、審査期間は早ければ当日中、遅くても翌日には結果がわかることが大半なので審査は早いです。

審査落ちの理由に困る

Adobe stockは審査落ちした場合、フォーカスや類似など理由を教えてくれるのですが、私の審査落ち理由で一番多いのが「技術的な問題」。約7割を占めています。これが厄介で技術的な問題って具体的なことが一切わかりません。フォーカスやノイズが「技術的」に入りそうですが、これらは「技術的」ではなくそれぞれ別の理由として表示されるんです。

もっと別の問題なのか複合的な理由なのかはわかりませんが、とにかく具体的な理由がわからない。理由がわからないので修正のしようもないので落ちたらそれっきり。もう少し具体的な理由を教えてほしいと思っています。

ダウンロードと報酬について

ダウンロード数は多くも少なくもない

Adobe stockでのダウンロード数は取り立てて多いとも言えないし、少ないとも言えないのが現状です。

今、審査通過枚数が800枚程度なのですが、審査通過枚数が1000枚超えたころからダウンロード数が増え始めるという噂があるので、今後増えてくるのかが気になるところ。動きがあれば改めて記事に出来たらと思っています。

報酬はちょっと高め

Adobe stockは月3点や月750点など複数のサブスクリプション購入プランがあり、報酬もそれぞれの場合によって決まっています。また、標準ではない購入プランやカスタム契約の場合の場合は33%となっており全体通して最低支払額0.33ドルとなっています。

ただ、この最低支払額についてはダウンロード数が多くなると少しずつ上がっていき最高で0.38ドルが最低支払額になるようです。

実際に私が受け取った報酬として多いのは0.33ドル、0.66ドル、0.99ドルの3パターンです。たまにそれ以外もありますが、ほとんどはこの3パターン。

他のサイトも同様ですが基本的にはサブスクリプション契約のダウンロードがほとんど。つまり最低支払額が高い方が稼ぎやすいストックフォトだと言えると思いますが、Adobe stockは最低支払額が高めなので利益につなげやすいと思います。

参照元Adobe stock『コントリビューターに対するロイヤリティの詳細』(2021.6.1参照)

URL:https://helpx.adobe.com/jp/stock/contributor/help/royalty-details.html

ボーナスプログラムが魅力

Adobe stockの特徴としてボーナスプログラムがあります。これはAdobe stockから出される条件をクリアするとボーナスがもらえるというもの。

ちなみに2021年はダウンロード数150回以上をクリアするとCreative Cloud フォトプラン(20GB)などのAdobe製品をいずれか1年間無料でアクセスできる権利が得られます。さらにダウンロード数が5000回以上になるとCreative Cloud コンプリートプランに1年間無料でアクセスできるようになります。

例えばCreative Cloud フォトプラン(20GB)は2021.6.1現在1,078円/月なので年間12,936円かかります。ダウンロード数が150回以上になればこれを1年間無料で使えるのでかなりお得ですよね。

参照元Adobe stock『コントリビューターに対するロイヤリティの詳細』(2021.6.1参照)

URL:https://helpx.adobe.com/jp/stock/contributor/help/royalty-details.html

参照元Adobe『クリエイティビティとデザイン』-Photoshop-(2021.6.1参照)

URL:https://www.adobe.com/jp/products/photoshop.html

支払いはUSドルで支払われる

アップロードなど基本的に日本語で対応できるので、通常は日本のサイトとほぼ同じAdobe stockですが報酬の支払いはUSドル

ちょっとややこしいのがネットで検索していると日本円で支払われるという情報がたくさん出てきてしまうことです。実はこの日本円で支払われるという情報も嘘ではないからまたややこしい。

日本円で支払われるかUSドルで支払われるかは2020.2.18より前にアカウント登録したかどうかによって決まるからです。

今から登録する人は問答無用でUSドルでの支払いになります。残念ながらこれは変えられません。

支払いは日本の銀行口座へ振込というわけにはいかず、Paypal、Payoneer、Skrillの3つから選ぶことになります。私はPaypalの予定にしていたんですが手数料が安そうなのでPayoneerを支払い先に指定しています。

Adobe stockは25ドル以上貯まれば後は好きな時に出金手続きができるので、慌てて出金先の手続きをしなくても大丈夫。ゆっくり吟味してから出金先を選べます。

実は私、今まで出金せずに貯めっぱなしにしているので出金手続きをするときに改めて記事にしたいと思っています。

オンラインセミナーがある

PIXTAと同じようにAdobe stockにもオンラインセミナーがあります。セミナーは日本語で開催されるので英語がわからなくても大丈夫。

私が過去に参加したセミナーでは世界的なトレンドなどについての回やデザイナーの人を招いてどういった写真を選ぶのか、どんなものがあると嬉しいかなどが語られたこともあります。聞いているだけでも面白かったですよ。

Adobe stockはどう使う?

海外サイトでもストックフォトをしたいと考えるなら必ず選択肢に入るサイトだと思います。基本的には日本語でアップロード等ができるので他の海外サイトに比べて圧倒的にチャレンジしやすいですよ。 

市場規模も大きいのでメインをAdobe stockにと考えても良いと思います。

まとめ

  • 審査は早いけど落ちることも多め
  • ダウンロードは多くも少なくもなく
  • 報酬とボーナスプログラムは魅力的
  • 初の海外サイトとしてオススメ

 

日本の写真ACとPIXTA、イメージマートについてはこちら↓

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